夜は嫌い 2

続き


出掛けるのに時間を考えると、私は寝付きが悪くなる

やっぱり仕事も辞めて遊んで暮らしたいが、職場も後押ししてくれた

もうしばらくは責任を持って、勤めると思う

ただ、まだ出来るのなら子供が欲しい

娘の時同様、母の助けは得られないから

産休取ってまで続けられないだろう

またそれも出来るかもわからぬ話しだから、その時まで棚上げ


火曜日の夜はチャリンコ圏内のミーティングにはいくつもり

仲間に会って報告して

仲間の支えに感謝したい

スポンサーや元スポンサーにはメールで逝った日に報告してある

また落ち着いたら会いに行きたい


忌引き休暇が明けるのは木曜日

水曜日までは病院への挨拶もあるし、片付けしつつ疲れた体を休める

同期2人と同じ職場の同い年の女性から連名で弔電もいただいた

会社とは別に

参列は課長が何度も申し出てくださったが

借りた会場は和室の控え室みたいな小さなところだったし

お気持ちだけいただいて辞退した

弟の職場もそのはずだったが、上の方が気を使って皆さん早く切り上げさせて

9名も通夜に来てくれた

有り難い反面、私は何度もの申し出を断ったのにとの不満もあり

なんかそれから弟にイライラしている


タクシー代に預けたお金を旦那が送ってった時に、電話で「残りを返しといて」と頼んだ

そしたら4000円だけ

10000円はまた私の家に来るにも、仕事に行くにも財布は空っぽになるからと

なんか当たり前のように自分の生活費を私らが補填することになってて

それにも頭にきている

泊まり込みなどで必要以上使っただろうが、私もカードの支払いにとよけてたお金をとりあえずかき集めて

あれこれに使ったり弟にタクシー代にと渡してた

後から困るのはわかってたが、それも致し方ないこと

だからといって、弟の生活費までは補填する余裕もない

してやってと言うならするなでも、こういう当たり前な言い方をされるのは気分悪くないわけがない


そういうことを夜はまたぶり返させてくれる

眠いのに

姉弟が後から揉めてたら母も浮かばれないんだが

私もそこまで大人ではない

母の遺産はないから揉めることもなく、母のせいでは全くないよ

続く