自分の感覚 3
(続き)
本に書かれてたけど、私はやっぱり恨んでるのね。
まだまだ嘆き切れない感じがするのもわかってくれる人が少しは居ても
もう時間が経ちすぎてしまってるから聞き続けられる人は居ないのよな。
いくらかは居るんだけど、それだけではやっぱり足りないくらいに
私は過去起こったことを恨んでいる。
何故ミーティングに行かないか?
本当の理由は自分で気がついてたが隠した。
いい子ちゃんでいたいから。
カウンセリングでは話したことはあるかも知れない。
仲間を信用してないわけじゃないけど、信用してない部分もあるからだ。
今、ミーティングに行ってダメージを受けたくない防衛本能から逃げに入ってるのだ。
『逃げることが何が悪い』の開き直りも腹に持ちながら。
もうこれ以上傷つきたくないんで。
プログラムが必要なのはわかってるから、ある程度得心したら戻る。
とか身勝手なことも考えてる。
そんな身勝手さがバレるのも怖くてそれは言わないできた。
言わないでもわかる人にはわかってただろうけど。
今はプログラム的に説教されて受け止める度量がないんで。
『説教』としか受け止められそうにないから。
またそういう自分のこころを説明するのにすらエネルギーが枯渇してて。
だから「めんどくさい」で片付けた。
身体が辛過ぎるってのも本当だけど、やっぱり一番は今だけはプログラム的にモノを言われるのが怖い。
また自分の辛いって感情を拒否される体験を塗り重ねてしまいそうで。
想像だけかもしれなくても、私にしたらミーティングで笑いを取りにいかなきゃならない気がすること自体しんどいんで。
でなきゃこんな話し、例え言いっぱなしの聞きっぱなしと言えども
聞いてもらえないんじゃ?って気がするから。
それに人前でまだまだ泣けないんだよ。
恥ずかしくて。
そしてミーティングの言いっぱなしの聞きっぱなしはなかなか完全でもない。
ミーティング中にあれこれ言われはしなくとも、笑い声が起こることもある。
私も笑うこともあるし、笑ってもいいんだよ。
でも
『この事柄は自分にとったら今だけは真剣なんだよ!』
『今だけは茶化さず聞いて欲しいのに!』
って時もあるのだ。
あと、ミーティング後にあれこれ言う仲間もなくはないから。
自分を守ってんだって自負があるからだろうか?
勝手な思い込みだろうが、理解されないって追体験をしたくない。
だから今回は
『逃げて何が悪い』
と仲間に話しもしないくせに、自分の中では思ってる。
間違ってようが構わない。
もうこれ以上は嫌なんだ。
今だけは。
(続く)