結局

1時間の延長は止めになった。

話し合い中にはたと思い出した。

旦那の扶養から外れんでないか?って。


労務担当の方がカレンダーから出勤日数を拾ってまで計算してくれた。

やはり微妙なライン。

身体もつらかったし、やっぱり手は抜けそうにないから

また頑張ってしまってへとへとになるのに

1時間延長すると大変だから、延長しない大義名分が出来たわ。

まだ悩んでるふりをしつつ、もうそれで決定。

帰りがけに伝えてきた。


仕事はまた春頃に新しく増えはするみたい。

手持ちぶさたでいたたまれない日が減るといいな。


それでもやっぱり頭が痛い。

先生には
「もうお手上げいうまで頭痛やっとけ!」

と言ってもらった。

こだわって腹を立てるのも、お手上げいうまで私はやるからなぁ。


ほんと、20年前は騙された気持ちでいっぱいだった。

企業はオブラートに包んでいうから、世間知らずな私には

そういう意味だと分からないまま入社して。

だから頑張れば健常者と同じようになれると信じて頑張った。

障害者枠での就職はそういうものじゃないと知ったのは

何年も経ってからだった。

私は学校に確認したんだもの。

条件が違うならその枠で就職するつもりはなかったし。

それに甘えたくなかったから。

だから失敗と言っても、間抜けな失敗なのだ。

わかって行ったと書いたけど、わかってなかったんだから。


週末はゆっくりしよう。