仕事の仕方

先行く仲間に止め始めの頃によく言われた。

未だにそれが出来るようにならない。

仕事が暇になって、手持ちぶさたが怖い。

人の目が気になる自意識過剰。

なのでシュレッダーなどして回った。

2年10ヶ月目にして、またまた簡単ながら毎日する仕事が増えた。

量にもよるが、だいたい30分くらい。

今までの仕事の量を自分で調整して

新しくもらった方を優先してとのこと。

でも、今までのも今まで通り頑張っちゃうのよね〜。

先行く仲間には6割に抑えてと言われていた。

それでも8割、9割やるのがアル中だからと。

私もこのままじゃ娘の病気のこともあるし

潰れるな〜とは思うのだが…。

やっと手持ちぶさたじゃなくなって

チャカチャカ仕事が出来る。

時間もあっという間に過ぎる。

しかも達成感あり。

身体もあまり丈夫でないし、首もこんなだし

合わせて娘の面会にも行って

帰ってきたら洗濯だけはやらないとだし

毎日毎日、明日のジョーのように燃え尽きている。

文字にしたら自分でもさほどやったように思えないが

やっぱり目いっぱい頑張っている。

社員でなく内容が簡単なんだからと思ったら

やっぱりこれはやらねば、とどこかで思ったりもする。

傲慢なんだよな。


そうは言っても手持ちぶさたは怖い。

チャカチャカやれば達成感はある。

自分がギリギリ崖っぷちで頑張ってるのに気がついてるだけまだマシにはなったが

コレ、どうセーブかけるかだよなぁ。

またひっくり返って動けなくなるまでやるのは、さすがにアホだ。

いい加減学習しろよ、だし。

やっぱり真ん中にやってる仕事の量を調整するのが一番やりやすいし

木曜日からペース落とそうか。


家に帰って家事が出来ないのは、若い時から。

仕事が暇でも人に気を使ってエネルギーだけは消耗してたし。

まぁバリバリACだからなぁ。

しかもボーダーの見捨てられ不安が更に頑張らせるし。


娘も私の生き方を見てのことかはわからないけど

同じようにあれこれ目いっぱい頑張ってしまう。

保健委員もやっていたが、昨日保健の先生が言ってた。

「よくやってましたよ。周りを巻き込む力もあるし。」

って。

娘もそのくらい、自分のエネルギーを放出して

勉強も部活も委員会も習い事もやってたんだよな。

やっぱり二人して、もっと自分に優しくを学ぶことを考える時を与えられたんだろう。

私は子どもや家のことにこれからはエネルギーを注ぎたくて

だからもうほんとに仕事はいいやと思う。

少し増えたことで、チャカチャカやれば達成感を味わえる今

楽しくなってきたけども。

ずっと全力疾走しても休養するのも下手な私にゃ

このままは近いうちに無理がくる。

断捨離を知って、遅々として進まない時もあるけど

暮らしを整えることに少しだけ生きがいを見いだし始めた。

だからそれをやるにも体力も気力もないし

ないなら何かを手放すしかない。

身体が辛いのも勿論だけど、私は今は家のことにエネルギーを注ぎたい。

やっと、そう思えるようになった。

身体が辛いだけで仕事を辞めたい時期から、少し変化したんだよな。

やりたいことが見つかったんだわ。

ほんと青い鳥じゃないけれど、すぐ側にあったのよね〜。

私は嫌々でなく楽しく妻や母親をやりたくなったのだ。

まぁ絶対ぼやいて愚痴るけどな。


正社員を辞める時もそう思って辞めたんだが

家事は評価されないのが常で。

人の評価を過剰に必要とする私は、旦那の転職だけでなく鬱になるには充分だった。

でも、断捨離は楽しい。

モノに張り付いた思いを目の当たりにしたら苦しい時も多々あるけど

それでも、人に評価されなくとも、自分で自分を少しでも誉められる。

13年かかったけど、私の望みはやっぱりそこだったんだなぁ。

いや、これ書いててやっと気がついたのだ。

鬱になって、依存症にもなって、ボーダー炸裂させてきて。

私は家事は嫌いだし、向いてはいないし。

だけどやっぱり、出来るようになりたかったんだなと。

諦めて、やらないと思ってきたけども

やっぱり出来るようになりたかった。

だから、丁寧に暮らしを整えて、のんびり生きてみたい。

今度は仲間もいるし、もう鬱にならずに楽しめる気がする。


ま、なんでもやってみにゃわからんし。

また家庭に入って向いてない!と思ったら

それからまた考えるわ。


ファミサポとかすっかり忘れていたが、先日電話がかかってきて

時間あれば預かってとか。

仕事や娘のことがあるし断ったけども、ほんまに何か働くことが必要になれば

せっかく受講して預かる資格はもらってるし

そういう道もあったんだよな。

過去の自分が未来の自分のために蒔いた種。

とにかく、ひとつずつ。

久しぶりに全てが必然に感じられる。