泣きじゃくり2

司会と言う事で先日テーマを絞り出した

今までにないくらい難しかった

テーマは「許し」


私が小学二年生の時、両親が離婚した

三年生の時に3つ年下の弟を連れて京都に住む父の所へ遊びに行った


お風呂に一緒に入って楽しかったのを覚えている


そして2人で地下鉄梅田まで帰ってくると母はその頃兄弟のように過ごしていた

友達姉妹を連れて迎えにきた

弟と一緒にショーウィンドーに見とれてるうちに皆とはぐれてしまった

幼稚園の弟はポロポロ泣き出す

私はお姉ちゃんやからと
「何とかしたる」

と言い必死で探した

多分、何度も行き来する私達を警察官が見つけ声をかけてくれたと思う

事情を話し交番へ

椅子に座り話し出したら私の緊張が切れて泣きじゃくった
「あーあー、どしたん?さっきまでしっかりして泣いてなかったのに」

と言われたが落ち着くまで時間がかかった


母が早く私達を迎えに来て抱きしめてくれる様子を想像して耐えてた

だが、現れた母は友達姉妹と共に腹を抱えてゲラゲラ笑ってた

次の瞬間
「○○のブタ!」

とぽっちゃりしてる姉の方へ向かって叫んでいた

母にビンタを喰らった


私はまだその母を許せていない

今は完全に壊れてしまった母

まだまだ言いたい事もある

気が済む歳まで甘えさせてと心のどこかで思ってる

大人になった今では叶わぬ事なのに

それを願い鬱になった私自身も許せてない

クロスアディクトになった事も


「酒瓶抱えてるくじらのすけちゃんも好きになったったら?」

私の親友妹に貰った言葉

彼女も過食嘔吐とギャンブル依存を持っている

失恋をきっかけに自己啓発セミナーに参加した

もの凄く前向きになった

いつも暗い影を落としていたのにまた私だけ置いてきぼりになった


迷子の話しはミーティングの時も話しに詰まった

自分でつけたテーマにも関わらず、覚悟していたのにも関わらず

かなりブレてしまった

インナーチャイルドが泣き出した

これ書きながらも泣きじゃくってる


それだけでないのだ

ミーティングに入る前に話しは遡る


(続く)