（続き） 淋しさで痛いけど、私はもう７、８歳の無力な子供じゃない 今の娘と違って立派なオバチャンだ もう淋しさに胸をざわざわさせて ただ、誰かを待つ必要もない ざわざわする度に言い聞かせたら いつか解放されるだろうか？ 私は実家を出るまでは弟で埋…

（続き） 『離婚、娘の年齢、淋しさ、痛み』 これらのキーワードがひとつになる この母が帰宅してからの記憶は鮮明なのだが 弟と二人だけの時には何をして どんな風に待ってたかは思い出せない ただ、眠いのに待っててやっと帰ってきたら高いびき パパのいび…

パパが家を出て２日目の夜 ふとした瞬間に『今日はいったい何時に帰ってくんねん！』 と怒ってしまう 『あ〜そうやった』『別居したんや』 と我に帰る 自分から言い出した別居なのに恥ずかしい話で 正直に書きたくはなかったが、別居したのは自分を見つめる…

ゴールデンウィークの明ける前日に祖母から電話があった これから滋賀の息子の家に行く 心臓が変だから病院に入院かも知れないし 「もう歳も歳じゃけ戻ってこれんでもええんじゃ」 とまで言っていた 連休最後の日に岡山から滋賀まで混むんちゃう？ と心配し…

今日から入れるとの連絡がありもう日曜まで顔を合わせることもないのだなぁ と思った矢先「フライパンを貸して」 とか 鍋の類いは一切ないんだと そりゃそうだわな 買うのは家に腐る程あるのに勿体無いし 何より別居が済んで持ち帰られたら邪魔 独り暮らし合…